知識と情報の小径【領収書編】

領収書にまつわる優れたコラムや興味深いコラムを紹介する小径です。

コラム   みなさんの中には愛犬の問題行動(咬む・吠えるなど)で悩んで、 ネット検索をした方も多いと思います。   その中でもDVDを販売している訓練士たちは要注意です!   ネットの口コミはほとんどがサクラか自作自演で当てになりません。   DVDの注文があると「お気軽にご相談ください」などと連絡先が書かれていて、 1回だけ無料で相談を受けるなどと連絡先が書いてあるのですが、 素直に連絡してきた相手には、   「近々そちらに行く予定があるので、ちょっとおたくのわんちゃんを  見せていただけますか?  いえ、ついでですから無料で結構です」   などと、軽い雰囲気で相手の家に行きます。 そして、家に上がりこんでちょっと犬を怒らせ、   「う〜ん、これはひどいですね。100頭いや1000頭に1頭の問題犬です。  放っておいたら家族みんな咬まれて殺処分以外なくなりますね」   などと脅かし、預託(訓練士のところに預けて訓練を受けさせる)を薦めます。 そこで「お願いします」と飼い主が言ったら、   「実は今日、車で来ていてちょうどサイズが合うバリケンも積んでいますから、連れて行きましょう。善は急げですから!」   などと言って犬を連れて行ってしまいます。     実はこの預託が彼らの狙いなのです! DVDはたかだか数万円ですが預託だと数十万〜百万円とれるので、 訓練士たちはなんとしても預託に持って行きたいわけです。   (この手口は中古車の無料査定に伺いますと広告している業者も使います。  無料査定に行って相手の車に乗り込み、 提示した金額に納得がいかないと言っても車の中から出ようとせずに何時間でも粘るので、 弱気になった車の持ち主は精神的に参って売ることを承諾してしまいます。 するとその業者はなんの契約もせずにその場で車を持ち帰り、後日書類を送ってくるのです) さて、犬を人質(犬質?)にとられてしまったのと、 フットインザドアという心理テクニックで預託せざるを得ない心理状態にされた飼い主さんは、 契約も交わさぬまま言われるがままにお金を払わされるのが一般的な手口です。   (まともな訓練所・ドッグトレーナーなら預託の場合は必ず契約書を交わすはずです)   しかも預託は1ヶ月〜数ヶ月におよび、代金は数十万と告げられ前金で払わされます。   (領収書を発行しない場合は脱が習慣化している可能性もあります)   ネットでの触れ込みでは   「愛情をもって接し、チョークチェーンも使うことはありますが、  その後時間をかけて丁寧にフォローします」   などと書いてあっても、実際は恐ろしい力でチョークチェーンをグイッと引いたあと、5分間「よーしよーし」と撫で回すことを延々続ける『飴と鞭』という気味の悪い手法を使ったり、 チョークチェーンをつけたまま宙に浮かせ苦痛を与える『吊り上げ』という虐待行為を行なって犬を『学習性無力感』という状態になるまで追い詰めることで無気力な犬に仕上げます。   このような方法は、頸椎を損傷し、脳にダメージを与え、眼球をとび出させ、舌骨を折ってしまう可能性が高い危険な虐待行為です。   決してしつけの一環と言って片付けられるものではありません。   そのほか殴る、蹴る、竹の棒でマズルを叩く、電気ショックを与えるなど、 拷問のプロとして思いつく限りの苦しみを与えるのです...   監禁と拷問、そして気持ち悪いほどの『可愛がり』を繰り返し、 犬を洗脳するのですがその心理学的効果はこちらを参照してください。     『犬の訓練所の精神を崩壊させるやり口』 皆さんは『ストックホルム・シンドローム』という言葉をご存知でしょうか?  1973年8月23日にスウェーデンの首都ストックホルムのノルマルム広場にある信用銀…ameblo.jp 途中でどうもおかしいと気づいて預託を止めたり、 預託中または預託後に『吊り上げ』などのテクニックを指導されて、 こんなことできないと、相談を止めてもお金は返って来ません。   逆にもっとお金が取れそうだなと思ったら、預託の延長を薦めてきます。   後々、後遺症が出て治療に莫大な費用がかかっても賠償などしてはくれません。 なされた虐待をSNSなどで公開しようとしても   「企業・・・
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