知識と情報の小径【領収書編】

領収書にまつわる優れたコラムや興味深いコラムを紹介する小径です。

コラム       冬も帽子?     今日のお仕事は折り込み。 ポスティング作業有りの土曜仕事です。   そんな今朝は一人の朝ご飯。 彼は7時出勤。 そう、今日はミーティングの日。     お昼くらいから雨が降りそうな予報だけど、ほとんど風がないみたいで、しかも北東の風になるという。 ベランダに雨が入り込まない、一番理想的な風向き。 これなら、お洗濯しても大丈夫かな。 2本ある物干し竿の内側だけ使う程度の少なめにしておこう。   朝起きた時は青空が出てたのに、出勤間際になったら雲が優勢の空になってきた。 朝は「本当に降るの?」って思うくらいだったのに、やっぱり天気予報は当たるのかもしれない。   日差しが当たってもじりじりと肌が焼けていく感覚は無いから、日焼け止めだけ塗って、アームカバーはしないでてくてく。 あ、帽子はかぶりましたよ。 てくてくしながら考えた。   『いつ頃まで帽子かぶろうかな』   なんか、あんなに帽子が苦手って言ってたのに、この約1ヵ月ですっかり慣れてしまった。   『冬は冬で頭が暖かくて良いかもね』   なんて思い始めてるくらい。         今日の彼との初会話は業務連絡       てくてくして、会社の前が見える位置に到達したところで、入り口の近くに彼がいるのを発見。 ちょうどタバコを吸いに出たみたい。 彼も私に気が付いた。 まだ距離があるところで、小さくひらひらと手を振ってみた。 彼も、小さく振り返してくれる。   「おはよう」   と声をかけ……   「クレームが入っちゃった」と報告。   そうなの。 昨夜、ラスト1軒の集金がようやく終わったんだけど、そこのお宅からクレームがありました。 「バイクの音がうるさい」というもの。   以前、彼に聞いたことがあったんだけど、何階の家へ配達するかで変わってくるものの、エンジンを止めて配達する、と。 隣の階段(エントランス)への移動だと、そのまま押して移動。 隣の棟などの移動距離が長いところではエンジンをかける。 新聞が詰め込まれた、あんな重たいバイクを短い距離だとしても押して移動してるだなんて。 これは、「こうしなさい」と決まっているわけではなく、個人に任されているっぽい。 社員の中でも、エンジンをかけっぱなしの人もいれば、彼と同じようにエンジンを切って押す人もいるのだとか。   私のエリアを担当している配達さんはエンジンを切らない人。 っていうか、それが普通だと思ってたけどね。   それが「うるさい」という。 「うるさいから、配達中はエンジンを切れ」と。 「改善されないなら、契約途中でも契約を切る」と。   半ば脅しのような言い方ですが、契約切るならそれは私的には「願ったり叶ったり」。 今回で3回目の集金だったんだけど、19時半くらいじゃないと掴まらないうえに、電気が点いてるから在宅してる!と行っても出てこないこと多数。 他の家の4,5倍は手間がかかる。 残り3ヵ月、早く契約が切れないかなって心待ちにしてるくらい。   この会話をしたのも19時半だったから。 「明日、事務に報告して、それから配達さんに伝えてもらって、となるので、数日お時間を頂きます」 と答えたら…… 「あなたに言って、それで終わり?」 「じゃあ、事務の方から連絡を入れるようにしますね」 「今日は金曜日だから……月曜日までに連絡して」   この人、土日もカウントするんだ。 土日を挟んだら日数がそれだけズレるという風に考えられない人なんだ。 と、内心で思っていると……   「電話がなかったら、どこにかければいいの。この(領収書)番号?」 「はい」 「まさか、・・・
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