知識と情報の小径【領収書編】

領収書にまつわる優れたコラムや興味深いコラムを紹介する小径です。

コラム ハローです🌓 図書館で借りてきた本、2冊目です。 何気なしに選んだ本でしたが、ストーリーが面白かったです。 そのため、1日半で読み終えました。 ストーリーが面白いとあっという間に読み終えますね。   今回の本はこちら   「一橋桐子(79)の相談日記」 著: 原田 ひ香     一応、これ、シリーズものだったようで、「一橋桐子(76)の犯罪日記」というのが前作だったようです。 まあ、これも図書館に有ったら借りてみようと思います。   メインキャラクターはもちろん一橋桐子さんなんですが、その桐子さんと同格くらいのサブメインキャラクターが雪菜。 一橋桐子は身寄りもない、おばあちゃんで、清掃を仕事としている。 前作で雪菜とであったようである。 その雪菜は、まあ…落ちこぼれた…というか、国際弁護士になるべくハワイに留学。 が、コロナの最中の海外生活…不安になったり疑心暗鬼になったり。 そんな中、両親が離婚…両親からの手紙では、双方がその後再婚。 手紙に住所無し…ってことで、雪菜は日本に帰ったところで帰るところがない!   桐子が働く会社は久遠さんという社長がいて、リフォームとか、いろんな事業を展開している。 ある老朽化した団地からリフォームを依頼され…っていうこの団地が舞台となる。   団地も高齢化が進み、団地の理事会も高齢者が牛耳ってる…って日本の政界の縮図のようだな…。 高齢者故、リフォームに反対しており、話が進められない。 その団地にはかつて管理人がいたが、いなくなってから、結構荒んでいる。   家を探す雪菜に住む場所を与えるべく、そして、久遠の会社の社員の桐子にミッションを与えるべく、この二人を管理人として団地に住ませる。 内側から情報を集めて、リフォームできるよう、住民の心を動かしていこう!って魂胆。   が、なかなか癖の強い、頑固な住人がいる。 その住人とのことで、ストーリーが進んでいく。   理事長や前理事長が、雪菜と桐子をよく思っていないため、管理人をやめさせようと働きかける。 が、その目論見は無残にも失敗する。 桐子たちは罠にはめられそうになる。領収書を盗まれてしまい、経費で落としていたのに私的利用をしたことにされそうになる。 しかし、私的利用をしていたのは。理事長や前理事長だったという…。   話の展開がリズミカルで、面白かったです。 実際に、こういう問題(特に高齢者問題)…あり得るよね…という。 描かれている問題は、実際にあり得そうだし、昭和な時代にはありがちな家庭環境だったり。   ただ、話がまだ続いてもいいと思うのに、途中で終わった感があります。 (不動産投資家の女性の力を借りようとしていたのに…その話は途中で止まってしまっている感じがある。この話は完結していない気がする。)   79歳って言われると結構なお歳って思ってしまうけど、この本に出てくる桐子は元気だし、一応将来のことを不安に思って考えたりもするが、雪菜とは仲良しだし。 今を生きているって感じもあるけど、とても健康なおばあちゃんという感じ。   ちょっと気になったのは雪菜の学歴で…高卒でそこまで頭が切れるのかな?回るのかな?と思った。 幼さがない、大人っぽい子だと思った。   フィクションなので、学ぶ事は少ないかもしれないけど、でも高齢者問題に着眼しているという点は結構いい視点だと思った。 高齢者の医療問題、孤独死、詐欺まがいにお金を盗られる、民泊問題、不法滞在、偽装結婚(?)、昭和の男の気質(DV)、等々…たくさんの要素が盛り込まれていると思う。   時間のある方は読んでみるといいかもね。   一橋桐子(79)の相談日記 Amazon(アマゾン)       ・・・
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