知識と情報の小径【領収書編】
領収書にまつわる優れたコラムや興味深いコラムを紹介する小径です。
コラム
ひとりで起業されている方にとって、 時間は何より大切な資源です。 ですが時には、 「気づいたら事務作業で1日が終わってしまった」 「本業に集中できないまま夕方になってしまう」 そんなことはありませんか。 メールの返信、
経費
整理、スケジュール調整…。 これらは事業に欠かせない大切な業務ですが、 本来のビジネスの成長や お客様との関わりよりも優先してしまうと、 本末転倒になりかねません。 オンライン秘書は、そんな「事務に振り回されがち」な ひとり起業家さんをサポートし、 時間を守る仕組みづくりを一緒に整える役割を担っています。 今回は、事務に追われる日々から 解放されるための“時間の守り方”をお伝えします。 1. 事務作業に振り回される原因とは? まずは、なぜ事務に時間を取られすぎてしまうのかを整理してみましょう。 思いついたときに作業を始めてしまう → 計画性がなく、常に中断と再開を繰り返す。 「これくらいならすぐ終わる」と思って後回しにする → 溜まってから一気に処理しようとして膨大な時間がかかる。 優先順位が曖昧 → 本業よりも「目の前の小さな事務」に気を取られてしまう。 仕組み化されていない → その場の気分や流れで取り組むため、非効率になりやすい。 これらが積み重なると、「やってもやっても終わらない」という感覚に陥ってしまいます。 2. 時間を守るための基本的な考え方 オンライン秘書が大切にしているのは、次の3つの視点です。 事務にかける時間を“枠”で決める → 1日の中で「事務はこの時間だけ」と区切る。 やることを見える化する → タスクをリスト化し、優先順位をつける。 仕組みやツールに任せる → 人の記憶や気合に頼らず、チェックリストやアプリを活用する。 この「枠 × 見える化 × 仕組み化」の3つが揃うと、 時間の流れが安定し、振り回されにくくなります。 3. オンライン秘書が実践する「時間を守る工夫」 ここからは、具体的な工夫をご紹介します。 (1)時間を“ブロック”する 「午前中は事務」「午後は本業」といったように、作業ごとに時間をブロックします。 メールは朝と夕方だけ確認し、日中は開かないなど、ルールを決めると効果的です。 (2)タスクを小さく分ける 「請求書をまとめる」というタスクを、 □
領収書
を集める □ 金額を確認する □ 請求書を作成する □ 送付する と分解すれば、短時間で進められ、スキマ時間も有効に使えます。 (3)バッチ処理を取り入れる 似たような作業をまとめて処理する方法です。 例:メール返信は一度にまとめて行う、請求書は月末にまとめて作成する。 (4)デジタルツールを活用する Google カレンダーで時間ブロックを設定 Todoist / Notionでタスク管理 Slack / Chatworkで依頼や連絡を一元化 これらを使うだけで「探す時間」や「確認の二度手間」が激減します。 4. 守りたい時間を最優先に 「事務に振り回されない」ということは、 裏を返せば“守りたい時間”を明確にするということです。 お客様との打ち合わせの時間 新しい商品やサービスを考える時間 自分自身を休めるリフレッシュの時間 これらを先にカレンダーに入れてから、 空いた時間に事務作業を配置する。 この順序を意識するだけで、優先順位が自然と整います。 5. 時間を守るためのチェックリスト 最後に、実際に使える「時間を守るチェックリスト」をご紹介します。 デイリーチェックリスト □ 事務作業の時間をブロックしているか □ 本業に集中する時間を確保しているか □ メールや連絡の確認を決めた時間で行ったか □ 今日のタスクに優先順位をつけたか ウィークリーチェックリスト □
経費
や請求の処理をまとめて行ったか □ 来週の予定をカレンダーに反映したか □ 後回しにしていた事務を解消したか □ 自分のための休息時間を取ったか まとめ 事務作業に振り回・・・
出典元で詳しく
次のコラム >>