知識と情報の小径【領収書編】
領収書にまつわる優れたコラムや興味深いコラムを紹介する小径です。
コラム
起業家として活動していると、 SNSの投稿・発信は避けて通れない仕事の一つです。 商品やサービスを届けるためには、 多くの人に知ってもらう「広報活動」が重要。 そしてそれと同時に請求書の作成や顧客リストの管理、 売上の記録といった「事務作業」も、 ビジネスを土台から支える大切な業務です。 けれどもこのふたつをバランスよくこなすのは、意外と難しいもの。 「SNSを優先すると事務作業が後回しになる…」 「やるべき事務が頭にあると、発信に集中できない…」 今回は、SNSと事務の両立が難しいと感じたときに、 オンライン秘書が提案する時間管理術をご紹介します。 1. そもそもSNSと事務の“脳の使い方”が違う まず知っておきたいのは、SNSの発信と事務作業では、 脳の使い方がまったく異なるということです。 SNSでの発信は「創造的な脳(右脳)」を使う作業。 アイデアを出したり、感情を言葉にしたり、 写真を選んだりするため、感性が求められます。 一方、事務作業は「論理的な脳(左脳)」を使う作業。 数値やデータ、確認・チェックが中心で、 地道で正確な処理能力が求められます。 このようにタイプの違う業務を、 一日の中で頻繁に行き来すると、 集中力もエネルギーも奪われがち。 結果として、どちらも未完になりやすいのです。 2. 時間を“分ける”ことから始めよう 両立のコツは、「SNSと事務を同じ時間帯にやろうとしないこと」。 オンライン秘書としておすすめしたいのは、 「時間帯ごとの役割分担」です。 たとえば、 午前中の頭が冴えている時間に、事務作業をまとめて行う 午後のリラックスした時間に、SNS投稿やネタ出しをする こんなふうに、自分の集中しやすい時間帯を見つけて、 その特性に合う業務を割り当ててみてください。 「創造的なことに向いている時間」 「集中しやすい時間」を把握することで、 効率もグッと上がります。 3. タスクを小さく分けて、見える化する SNSも事務も、「やらなきゃ」と思いながら、 漠然としたままだと先送りになりがちです。 そんなときは、タスクをできるだけ 小さく分解してみましょう。 たとえばSNSなら、 ネタを3つ書き出す(10分) 写真を選ぶ(5分) 投稿文を書く(15分) 予約投稿する(5分) といった具合に、具体的な行動に落とし込むことが大切です。 事務作業も同様で、 売上データを記入する(10分)
領収書
の整理(15分) 請求書を作成(10分) のように細かくすることで、 「これくらいならできるかも」と 気持ちのハードルも下がります。 見える化しておくことで、 「どこまで終わったか」「何が残っているか」も 把握しやすくなります。 4. オンライン秘書のサポートで“時間をつくる” とはいえ、忙しい日々の中ですべてを 一人で管理するのは限界があります。 そんなとき、オンライン秘書を活用することで、 時間にゆとりが生まれます。 たとえば、 SNSの投稿予約や下書き管理をサポート 売上の記録やデータ整理など、事務の土台づくり 定型業務のマニュアル化、ルーティン化の支援 こうしたタスクを任せることで、 起業家さん自身は「本当にやるべきこと」に集中できます。 オンライン秘書は、作業を代行するだけでなく、 「作業を仕組みに変えるサポーター」として、 長期的にビジネスの時間管理を助ける存在です。 まとめ:両立できないのは“やり方”の工夫かも SNSと事務の両立が難しいと感じるのは、 そんなに珍しいことではありません。 むしろ、それぞれに必要なスキルが 違うからこそ、工夫やサポートが必要なのです。 時間の使い方を見直し、 「やり方」を整えることで、 日々の業務に余裕が生まれます。 「SNSと事務、どちらも大切にしたい」 そんなときはひとりでがんばりすぎず、 仕組みとサポートで 「時間が味方になる働き方」を つくっていきましょう! ・・・
出典元で詳しく
次のコラム >>